浴衣 洗い方

絞り浴衣のお手入れ方法

7月になり、また明日は七夕ですね。

みなさまそれぞれの、新しい楽しみ方で浴衣を着る機会が

多くなるのではと思います。

浴衣を着たあとは、すぐにお洗濯!

そう、絞り浴衣は丸洗いOK。改めてお手入れ方法をお伝えします。

1.浴衣を本畳にして洗濯ネットに入れます。

ネットに入らない場合は二つ折にするなど調節していただいて大丈夫です。

2.必ず単独で洗濯機に入れて、短時間洗います。

手洗いコース(おしゃれ着洗い)でなくても、短時間(5分ほど)

でしたら大丈夫です。

洗剤は、おしゃれ着用の中性洗剤(漂白剤の入っていないもの)を

使用してください。

3.干して水が滴らない程度に、ゆるめに脱水をかけます。

 

4.ハンガーにかけて陰干しします。

ハンガーにかけて、パンパンと軽くたたいて形を整え、陰干しします。

【ご注意ください】

・シボが戻りやすい技法(蜘蛛絞り、鹿の子絞り、三浦絞りなど)は、

たて方向に十分伸ばしながら干してください。

・アイロンは、特に必要ありませんが、シワやシボの戻りが気になる場合は、

当て布をして、アイロンを浮かせながら、軽くかけて下さい。

・軽く糊付けされてもかまいませんが、来シーズンまでご着用されないなど、

長期間保管する場合はお避け下さい。カビの原因となります。

・洗濯乾燥機はおひかえください。型崩れの原因となり、熱によって

シボが戻りやすくなり、縮んだようになってしまう恐れがあります。

お洗濯による、絞りのシボの風合いを楽しんでいただけますし、

クリーニングではなく、ご自宅でのお手入れをオススメしております。

(クリーニング屋さんによっては、プレスを強くかけすぎて

シボがなくなってしまった・・・というお話もありました)

何かわからない点がありましたら、お問合せくださいませ。

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